脂質を悪者扱いしていませんか?〜私たちの体に欠かせない栄養素〜

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こんにちは!!筋太郎です!!
糖質、たんぱく質と続いて、今回は「脂質」についてお伝えしていきます。

脂質はとったら太るとういうような悪いイメージを持たれがちです。

しかし、脂質にも私たちが生きていく上で欠かせない大事な役割を持った栄養素なのです。

糖質やたんぱく質が1gあたり4kcalのエネルギーを持つのに対して、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持つ最も大きなエネルギー源です。

そのほかにも、ホルモン・細胞膜・核膜をつくったり、皮下脂肪となって臓器の保護、身体を寒さから守る、脂溶性ビタミンの吸収を促進させるなど様々な働きをもっています。

脂質を過度に制限することは、エネルギーが足りなくなったり、細胞膜や血管が脆くなったり、ホルモンバランスが乱れたり、皮膚炎を発症させたりと様々な体の不調に繋がります。

私は実際に脂質制限をしているダイエッターやトレーニーの肌がボロボロになっているというのを何度も目にしたことがあります。

特に、毎月月経がある女性にはホルモンバランスを保つために、脂質を絶対に不足させてはいけません。

女性の脂質不足は無月経や月経不順を招いてしまいます。

ただし、とりすぎるとやはり肥満や高血圧などの生活習慣病の原因になってしまうので、摂取量には気をつけなければなりません。

脂質は脂肪酸からなり、脂肪酸のうちの必須脂肪酸は体内で作ることができないため、必ず食事から摂る必要があります。

脂質は大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれ、飽和脂肪酸は動物性脂肪、不飽和脂肪酸は植物油や魚油に多く含まれます。飽和脂肪酸は血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させ、不飽和脂肪酸は低下させる働きがあります。

そのため、とくに飽和脂肪酸の摂りすぎには気をつけましょう。

通常の食生活をしていれば脂質が不足するということはほとんどありませんが、ダイエットなどで食事制限をしていると、つい不足しがちです。

特に食事制限をしていない場合には、飽和脂肪酸の摂りすぎや摂取する油脂の種類を気をつけるようにしましょう。

食事制限で特にカロリーを気にされている方は、カロリーの高い脂質を避けたくなりますが、1日に必要な量だけは不足なく摂るようにしましょう。

魚油や杏仁豆腐など、油脂の種類をしっかり選んで摂取すれば、身体にも良い効果がたくさんあります。

今回は以上です。まとめにいきましょう!!

まとめ

・脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持つ最も大きなエネルギー源

・ホルモン・細胞膜・核膜をつくったり、皮下脂肪となって臓器の保護、身体を寒さから守る、脂溶性ビタミンの吸収を促進させるなど様々な働きをもっている

・脂肪酸のうちの必須脂肪酸は体内で作ることができないため、必ず食事から摂る必要がある

・飽和脂肪酸は血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させ、不飽和脂肪酸は低下させる働きがある

本日も閲覧いただきありがとうございました!!

脂質とは??

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自己紹介

BodyMakeBlogの筋太郎です。
筋トレが大好きなサラリーマンです。
皆様の役に立つ記事を更新してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
趣味:筋トレ、野球、ゲーム(FPS)、読書

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