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背中トレーニングにおいて、**「効かせにくい」「前腕が疲れてしまう」**と感じたことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、**マググリップ(MAGグリップ)**です。
この記事では、普通のストレートバーとの違いから、マググリップの種類とそれぞれの効く部位までを詳しく解説します。
マググリップ(MAGグリップ)とは?
**MAG(Maximum Advantage Grip)**は、アメリカで開発された背中トレーニング専用アタッチメント。手のひらにフィットする独特な形状が特徴で、従来のストレートバーとはまったく異なる使用感を実現します。
主な特徴
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握力に頼らず安定して引ける
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前腕の疲労を抑え、背中に集中できる
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筋肉への刺激がダイレクトで効かせやすい
普通のバーとの違いとは?
特徴 | 普通のバー | マググリップ |
---|---|---|
グリップの安定性 | 握力依存。滑りやすい | 手のひらで固定。安定性◎ |
前腕への負担 | 疲れやすく背中に効きにくい | 前腕の負担軽減で背中に集中 |
筋肉への効かせやすさ | 初心者には難しい | 背中を狙いやすい構造 |
マググリップの種類と効く部位一覧
マググリップにはナロー(狭い)・ミディアム(中間)・ワイド(広い)の3つの幅があり、それぞれにオーバー・アンダー・パラレルのグリップがあります。
🔹 ナロー(狭い)グリップ
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ナローパラレル
効く部位:広背筋上部・大円筋
特徴:高重量を扱いやすく、上腕二頭筋の関与が大きい -
ナローオーバー
効く部位:僧帽筋中部・広背筋下部
特徴:肩甲骨の動きを意識しやすい -
ナローアンダー
効く部位:広背筋下部・脊柱起立筋
特徴:背中のストレッチ効果が高く、初心者にもおすすめ
🔹 ミディアム(中間)グリップ
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ミディアムパラレル
効く部位:広背筋上部・大円筋
特徴:最もバランスが良く、初心者に最適 -
ミディアムオーバー
効く部位:僧帽筋中部・広背筋下部
特徴:僧帽筋を意識しやすく、厚みづくりに◎ -
ミディアムアンダー
効く部位:広背筋中部~下部
特徴:背中の広がりと厚みに効果的
🔹 ワイド(広い)グリップ
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ワイドオーバー
効く部位:大円筋・広背筋外側
特徴:逆三角形の背中作りに最適。重量は軽めに調整
グリップ幅別の特徴まとめ
幅 | 上腕二頭筋の関与 | 扱いやすさ | 主な目的 |
---|---|---|---|
ナロー | 大 | 高重量可 | パワー・ストレッチ重視 |
ミディアム | 中 | バランス型 | 汎用性・初心者向き |
ワイド | 小 | 軽重量推奨 | 背中の外側・逆三角形 |

マググリップの使い分けポイント
✅ 目的別の選び方
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背中の感覚をつかみたい初心者:ミディアムパラレル
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パワフルに鍛えたい中級者:ナロー系(特にアンダー)
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背中にストレッチを効かせたい:ナローアンダー
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逆三角形のラインを作りたい:ワイドオーバー
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僧帽筋も鍛えたい:オーバー系全般
マググリップの注意点
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体格・関節可動域に個人差あり:全員に同じグリップが合うとは限らない
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無理な重量設定はNG:特にワイド系ではフォーム重視
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フォームの見直しが重要:グリップごとに効くポイントが異なる
まとめ
マググリップを使えば、背中の細かな部位ごとに的確な刺激を与えることが可能です。目的に応じてグリップを使い分け、効率よく理想の背中を手に入れましょう。
✅ まずはミディアムパラレルから始めて、自分に合ったグリップを見つけるのがオススメです。
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