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亜鉛は、健康維持に欠かせない必須ミネラルのひとつです。体内では合成できないため、食事からの摂取が必須です。
この記事では、亜鉛の主な効果・働きと、豊富に含まれる食材、そして効率的な摂取方法まで詳しく解説します。
亜鉛を摂取する7つのメリット
1. 免疫力を高める
亜鉛は免疫細胞の活性化に関与し、感染症への抵抗力を高めてくれます。
また、ビタミンAの保持作用により、粘膜を守り風邪やのどの痛みなどの症状緩和にも役立ちます。
2. 味覚を正常に保つ
舌の「味蕾(みらい)」にある味細胞の新陳代謝には亜鉛が欠かせません。
不足すると「味がしない」「薄く感じる」といった味覚障害の原因になることも。
3. 美肌・美髪づくりをサポート
亜鉛はタンパク質の代謝促進に関わり、皮膚や髪の健康を維持します。
新陳代謝が活発な肌や髪にとって、亜鉛は美を保つための重要な栄養素です。
4. 成長と発育に欠かせない
細胞の分裂・増殖を支える亜鉛は、特に成長期の子どもや思春期に必要不可欠。
身長の伸びや骨の成長にも関わるため、バランスよく摂取したい栄養素です。
5. 抗酸化作用でアンチエイジング
亜鉛は、ビタミンAの代謝や抗酸化作用をサポートし、細胞の老化を防ぎます。
生活習慣病の予防やアンチエイジングにも効果が期待できます。
6. 男性の生殖機能を支える
前立腺や精子中に多く含まれる亜鉛は、精子の形成や性ホルモン合成に関わります。
男性の妊活サポートにも重要な栄養素です。
7. 精神の安定に役立つ
亜鉛は神経伝達物質の生成にも関与し、ストレス緩和や集中力アップに効果的。
うつ症状の改善に役立つという研究報告もあります。
亜鉛を多く含む食品一覧
魚介類(特に豊富)
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牡蠣:14mg/100g(最も多い)
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ほたて(生):2.7mg
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しじみ:2.3mg
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うなぎ(蒲焼):2.7mg
肉類
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豚レバー:6.9mg
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牛もも肉(赤身):4.1mg
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鶏もも肉(皮なし):1.8mg
大豆製品・穀物
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高野豆腐:5.2mg
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納豆:1.9mg
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小麦胚芽・油揚げ:亜鉛が豊富
ナッツ類
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カシューナッツ:亜鉛が豊富
その他
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卵
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ココア
※いずれも少量ながら、日常的に摂りやすい食材です。
亜鉛の吸収を高める・妨げる食品
◎吸収を高める組み合わせ
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クエン酸やビタミンC:レモンや柑橘類と一緒に
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動物性たんぱく質:肉、魚、卵、牛乳などと組み合わせる
調理のポイント:
水に溶けやすい亜鉛は、スープや鍋での調理、短時間加熱で摂取効率がアップします。
✖吸収を妨げるもの
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食物繊維・フィチン酸:未精製の穀物・豆類に多く含まれる
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ポリリン酸(添加物):加工食品に多く含まれる
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アルコール:亜鉛の排出を促進してしまう
1日の亜鉛摂取目安量(日本人の食事摂取基準2020年版)
区分 | 推奨摂取量 |
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成人男性(30〜49歳) | 11mg |
成人女性(30〜49歳) | 8mg |
妊婦 | +2mg |
授乳婦 | +3mg |
※サプリメントから摂取する場合は過剰摂取に注意しましょう(上限値目安は30mg/日程度)。
まとめ|亜鉛で内側から元気とキレイをサポート!
亜鉛は、免疫力アップ、美肌、味覚の維持、成長促進、精神安定、男性機能サポートなど、あらゆる健康面に関わる重要なミネラルです。
とくに運動や発汗が多い方、ストレスが多い方は不足しがちなので、意識的に摂取していきましょう。
牡蠣や肉類、大豆製品、ナッツ類などを日々の食事に取り入れ、ビタミンCや動物性たんぱく質と組み合わせることで効率よく亜鉛を摂りましょう!
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