【カーボアップの教科書】ボディビルダーのための【完全攻略ガイド】

男性

※本記事はプロモーションを含みます。

大会で“最高の仕上がり”を実現する方法とは?


✅ カーボアップとは?

カーボアップ(カーボローディング)は、ボディビルダーが大会直前に行う重要な調整テクニック。

減量で枯渇した筋グリコーゲン
を回復・超回復させ、筋肉をパンプさせてハリ・張り・サイズ感を最大化することが目的です。

もともとはマラソンランナーが持久力向上のために使っていた手法ですが、現在では筋肉の見た目を強調したいボディビルダーにとっても定番の仕上げ技術になっています。


✅ カーボアップによる効果

効果 詳細
💪 筋肉サイズの増大 グリコーゲンが筋肉内に蓄積 → 水分も引き込まれサイズUP
💥 ハリ・立体感の向上 筋肉が丸く、血管が浮きやすくなる
🔋 エネルギー充電 疲労感が減り、当日のパフォーマンスも向上

✅ 基本の3日間カーボアップ法(推奨)

🍚 摂取量の目安

体重 × 18g の糖質を2〜3日間で摂取

(例:体重70kg → 約1260gの糖質)


📅 カーボアップの流れ(3日間スケジュール)

【1〜2日目】高GI食品を中心に

吸収の早い炭水化物で、素早くグリコーゲン補充を狙う。

推奨食材:

  • ブドウ糖、マルトデキストリン

  • 白米、うどん、餅

  • ジャガイモ、コーンフレークなどのシリアル


【2〜3日目】中GI食品へシフト

より安定的に吸収させることで、持続的に満たしていく。

推奨食材:

  • パスタ、そば

  • サツマイモ、全粒粉パン


【大会当日の朝】

  • 筋肉に張りがある → 糖質は不要

  • タンパク質と脂質を補給(例:サーロインステーキ)


🏋️ トレーニングの扱い

カーボアップ期間中はトレーニングを控えるのが鉄則。

グリコーゲン消費を避け、最大限の蓄積を狙います。


✅ カーボアップを支える「4つの栄養素」

1. 💧 水分(超重要)

  • グリコーゲン1gに水3gが必要

  • 摂取目安:**体重の10%量(例:70kg → 約7L)**を7日前から

  • ※むくみが出たら前日夜に水分制限


2. 🧂 ナトリウム(塩分)

  • 推奨摂取量:約15g/日(日本人平均は12g)

  • 例:3000kcalの食事ならナトリウム3g(塩分7.5g)程度

  • むくみの状態を見て前日から調整


3. 🍋 クエン酸

  • グリコーゲン合成を促進

  • 毎食後に1〜2gを摂取(サプリやクエン酸水でOK)


4. ⚖️ 栄養バランスの黄金比

  • 炭水化物:70%

  • タンパク質:20%

  • 脂質:10%


⚠️ カーボアップの注意点とリスク

主な副作用

  • 体重増加(グリコーゲン+水分で1〜2kg増えるのは正常)

  • むくみ(特に下腹部に出やすい)

  • 消化不良(一気に食べず分割摂取がカギ)


実施条件と注意点

  • 体脂肪率は事前に絞り切っておくことが前提(大会2週間前までに)

  • 事前テスト必須! 本番2〜3週間前に1回実施して反応を見る

  • 大量摂取はNG! 一度に詰め込まず、1日5〜6回に分けて摂取


🔬 2つの科学的アプローチ

方法 特徴 メリット デメリット
Ahlborg法 1〜3日:カーボ抜き
4〜6日:超カーボ補給
筋グリコーゲン量3倍に増加 疲労・免疫低下・痙攣リスク
Sherman/Costill法 カーボ抜きナシ
徐々に増やす
身体への負担が少ない 蓄積量はAhlborg法より少なめ


✅ まとめ:カーボアップ成功のポイント

  • 🔻体脂肪率は2週間前までに絞り切る

  • 🔍必ず事前テストを行う

  • 🧂水・ナトリウム・クエン酸をセットで調整

  • 🍚糖質は段階的に、高GI→中GIに切り替え

  • トレーニングは控える


筋肉の「パンプ感・立体感」を最大化させるカーボアップは、大会当日の見た目を劇的に変えるパワフルなテクニックです。

一方で失敗すると「むくみ」「だるさ」「重たく見える体」になってしまうことも。だからこそ、事前のテストと綿密な計画が成功のカギになります。

正しく実践して、ベストな仕上がりでステージに立ちましょう!

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