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肩の筋肉(三角筋)は、前部・中部・後部の3つに分かれており、それぞれをバランスよく鍛えることが、丸くて立体的な肩づくりには欠かせません。
今回は、ダンベルだけで三角筋をまんべんなく鍛えられる基本の3種目をご紹介!フォームのポイントや注意点も詳しく解説していきます。
1. ダンベルショルダープレス
鍛えられる部位:三角筋全体(特に前部・中部)、上腕三頭筋
正しいフォーム
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椅子に座り、ダンベルをニュートラルグリップ(手のひらを向かい合わせ)で持つ
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肘を90度に曲げ、ダンベルを耳の高さに構える
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肘を伸ばして頭上でダンベルを近づけるように持ち上げる
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ゆっくり元の位置に戻す
ワンポイント
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反動を使わずに、三角筋の力で押し上げる
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手のひらを向かい合わせることで肩関節への負担を軽減
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肘が90度よりも深くならないよう注意
よくあるミス
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反動を使って上げる
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ダンベルを急に下ろしてしまう
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肘を曲げすぎて負担をかける
2. サイドレイズ
鍛えられる部位:三角筋中部(肩の横)
正しいフォーム
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椅子に座り、ダンベルを体側で構える
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肘を軽く曲げた状態で腕を横に開く
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肩の高さまで持ち上げたら、ゆっくり下ろす
ワンポイント
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親指を少し上に向けると肩への負担が軽減
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ダンベルを肩より高く上げすぎない
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可動域を完全に抜かず、筋肉に張力をキープ
よくあるミス
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肩をすくめる
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ダンベルを勢いで上げる
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下で完全に休んでしまう
3. リアレイズ
鍛えられる部位:三角筋後部(肩の後ろ)
正しいフォーム
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椅子に座り、上体を前傾させる
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ダンベルを持って、肘を軽く曲げたまま腕を真横に開く
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肩甲骨を寄せる意識で持ち上げ、ゆっくり下ろす
ワンポイント
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肘は外側へ向ける
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腕は斜め前ではなく真横へ
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常に緊張感を保ち、下で力を抜かない
よくあるミス
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脇を閉じて僧帽筋に効かせてしまう
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腕を斜めに上げる
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完全に力を抜いてしまう
トレーニングの頻度と回数
初心者の場合
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各種目10回 × 1~2セット
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週1~2回からスタート
慣れてきたら
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各種目10~15回 × 2~3セット
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週2~3回を目安に実施
効果を最大化する4つのコツ
✅ 反動を使わない:椅子に座って行うことで反動を防止
✅ 力を抜かない:常に筋肉にテンションを保つ
✅ 適切な可動域:肩の高さまでが目安
✅ 呼吸も意識:上げるときに息を吐き、下ろすときに吸う
まとめ
ダンベル1つあれば、自宅でも肩をしっかり鍛えることが可能です。
ポイントは**重量よりもフォーム重視!**正確な動作を身につけることで、肩を効率的に鍛えられます。
初心者の方は軽めの重量からはじめて、フォームが安定してきたら徐々に負荷を上げていきましょう
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