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胸筋トレーニングの代表格であるベンチプレスとダンベルプレス。どちらも非常に効果的な種目ですが、目的や体質によって向き不向きがあります。この記事では、両者の違いやメリット・デメリット、正しいフォーム、選び方のコツまで徹底解説します!
目次
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結論:どちらがおすすめ?
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ベンチプレスとダンベルプレスの違い
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ベンチプレスの特徴と正しいフォーム
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ダンベルプレスの特徴と正しいフォーム
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効果的な組み合わせ方
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初心者へのアドバイス
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よくある質問(FAQ)
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まとめ
1. 結論:どちらがおすすめ?
理想は両方を組み合わせて行うことです。しかし、どちらか一方を選ぶ場合は以下の早見表を参考にしてください。
目的・状況 | おすすめ種目 |
---|---|
初心者・フォーム重視 | ベンチプレス |
胸筋に集中したい | ダンベルプレス |
高重量で筋力アップ | ベンチプレス |
左右のバランスを整えたい | ダンベルプレス |
肩への負担を軽減したい | ダンベルプレス |
2. ベンチプレスとダンベルプレスの違い
項目 | ベンチプレス | ダンベルプレス |
---|---|---|
扱える重量 | 高重量可 | 中重量向き |
可動域 | やや狭い | 広い |
バランスの難易度 | 低い | 高い |
筋力バランスの矯正 | 難しい | 容易 |
肩への負担 | 高め | 少なめ |
トライセプス関与 | 大きい | 小さい |
3. ベンチプレスの特徴と正しいフォーム
メリット
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高重量が扱える
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初心者でもフォームが安定しやすい
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記録の進歩がわかりやすい
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上腕三頭筋も同時に鍛えられる
デメリット
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可動域が制限されやすい
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筋力差がカバーされやすい
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肩関節に負担がかかりやすい
正しいフォーム(3ステップ)
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肩甲骨を寄せて胸を張り、ベンチに仰向けになる
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バーを乳頭ラインに向かって下ろす(前腕が垂直)
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弧を描くように真上に押し上げる
注意点
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バーを胸でバウンドさせない
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お尻はベンチから浮かせない
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手幅は肩幅の1.5倍以内で
4. ダンベルプレスの特徴と正しいフォーム
メリット
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可動域が広く、胸筋をしっかりストレッチ&収縮できる
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手首や肘の角度を自然に調整可能
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左右を均等に鍛えられる
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肩に優しい
デメリット
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高重量が扱いにくい
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フォームの習得が難しい
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記録の進歩が見えにくい
正しいフォーム
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ベンチに仰向けで胸を張り、肩を落とす
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ダンベルを肩の真上にセットし、肘を伸ばす
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ゆっくりと胸の横に下ろし、胸の中央に向かって持ち上げる
注意点
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手首が小指側に倒れないよう注意
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ダンベルがくっつく手前で止める
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ダンベル同士がつながっているイメージで動作
5. 効果的な組み合わせ方
筋肥大を目指すなら、以下のような構成が理想です:
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高重量刺激:ベンチプレス 4〜6レップ × 3〜5セット
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筋損傷刺激:ダンベルプレス 8〜12レップ × 3〜4セット
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代謝刺激:ケーブルフライ 12〜15レップ × 3セット
6. 初心者へのアドバイス
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最初は腕立て伏せで基本の動作パターンを習得
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軽い重量(バーのみ or ダンベル5〜10kg)からスタート
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フォーム確認は鏡や動画を活用
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週1回はトレーナーや経験者に見てもらうのが理想
7. よくある質問(FAQ)
Q. 初心者はどちらから始めるべき?
A. ベンチプレスです。フォームが安定しやすく安全性が高いため。
Q. 重量はどれくらいから始める?
A. ベンチプレスならバーのみ(20kg)から。ダンベルなら5〜10kg。
Q. 週に何回やればいい?
A. 週2〜3回、48時間以上の間隔を空けるのが理想です。
8. まとめ
ベンチプレスとダンベルプレスは、どちらも胸筋の発達に欠かせない優秀な種目です。高重量やフォームの安定性を重視するならベンチプレス、可動域や筋肉への集中を重視するならダンベルプレスが向いています。
両方をバランスよく取り入れることで、より効率的なトレーニングが可能になります。まずは自分の目的とレベルを見極め、安全かつ継続的にトレーニングを進めていきましょう!
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